あの国擬人化２【ヘタリア】

【第3話】 ページ3

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フランス「あっイギリス！」




イギリスを見つけ、思わず叫んだフランス。


　

フランス「なんだよアイツ、昼間からデートしちゃって」




かと言うフランスも、先程ナンパしていた。
しかし失敗に終わったため、むしゃくしゃした気持ちをイギリスにぶつけようとしていた。




フランス「ヘラヘラしちゃって、イギリスの野郎。分かりやす過ぎだろ」




普段仲の悪い2人だが、それ故にお互いの事をわかっている部分もある。

少なくとも、顔の見えない女性に向けるイギリスの笑顔は、完全に惚れている顔だった。




フランス「こっからだと見えないな…」




ひとつひとつの動作が丁寧な上に綺麗で、見たところスタイルもいい。
雰囲気がThe美人な、その人の顔を見ようとフランスは試行錯誤した。




フランス「ダメだ…こうなったら」




フランスは、近くのお店に駆け込んだ。

イギリスよりもいい服、お洒落な服を着て、髪を束ねて清潔感を出した。

ただ邪魔するだけでは物足りないので、イギリスよりもカッコよく見せようとしたのだ。




フランス「おーい！イギリス！そんな所で何してんだよ」


イギリス「はっ？！おまっ、フランス！？」

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