あの国住民化【ヘタリア】 (ページ7)

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第7話ページ7

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とりあえず中に案内し、イヴァンさんの話を聞いてみた。

「困りましたね…契約などについては仲介業者のほうに頼んでいるので。」

アルフレッド「A！まさか本気でここに入れるわけじゃないだろう！？」

「本気ですよ。たくさんいた方が、楽しいじゃないですか」

アルフレッドさんは、変わらず嫌そうな顔をしていた。しかし住民が増えるのは悪いことではない。

「ではイヴァンさん、明日お時間があればすぐにでも住めるように手続きしますが」

イヴァン「うん、お願いね」

「そうですね…今日は空き部屋にどうぞ。お布団は貸すので」

余っていた布団を取りに行こうと立つと、イヴァンさんが言った。

イヴァン「僕、ベッドじゃないと寝れないよ」

しかし布団は余っていても、ベッドが余っていることなんて無い。

「私ので良ければ、お貸ししますが」

イヴァン「じゃあ、そうするよ」

アルフレッド「Wait！同室なんて許さないぞ！だ、だったら俺の、ベッドを貸してやる！」

今度はイヴァンさんが嫌そうな顔をしながら、アルフレッドさんの部屋へと連れて行かれた。

「意外と仲良し…なんでしょうかね」

ひとり仲間が増え、明日からの生活が楽しみになった。