あの国住民化【ヘタリア】 (ページ25)

今日:49 hit、昨日:27 hit、合計:29,687 hit

第25話ページ25

－

アーサー「俺は重大なことに気づいてしまった」

リビングに集まっていた住民は、それを無視した。

アーサー「そこは何か聞くところだろ！」

アルフレッド「そこまで重要なことじゃない気がするんだぞ」

シェイクを飲み、スマホをいじりながら答える。アーサーがそれを取り上げると、しぶしぶアルフレッドが言った。

アルフレッド「はあ…で、重大なことってなんだい？」

アーサー「アイツは胸がでかいほうだ」

一瞬、その場にいた全員の動きが止まった。
しかしすぐにいつも通りに戻った。

アーサー「あ、お、おい。驚かねえのかよ」

フランシス「アーサー、そんなの皆んな知ってるから。変態紳士のくせに気づくの遅くない？」

アーサー「なんで知ってんだよ！ていうか変態じゃない！」

イヴァン「その様子じゃ、首にネックレスしてることも知らないでしょ」

うふ、とイヴァンがからかって言った。
しかしそれには他の住民も反応した。

王耀「いや、それは知らなかったあるよ！」

ルートヴィッヒ「なぜ知ってるんだ…」

Aは普段、襟が狭い服を着ているので、首に飾りをしていることをアーサーはもちろん、他も知らなかった。

イヴァン「んー…知りたい？」

ルートヴィッヒ「いや遠慮しておく」