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第21話 ページ21







「Where are you from?I'm from Japan」


ルートヴィッヒ「…何をしてるんだ?」




隙間時間に、ダイニングテーブルでAがパソコンを作動させ何かしていた。




「え、英語の練習を。実はわたし、英語がすごく苦手でして。」


ルートヴィッヒ「意外だな。アーサーやそれこそ違う言語のフランシスが来たときはどうしたんだ?」


「ジェスチャーでなんとなく…それに、ここの皆さんすでに日本語上手でしたからね」




本を買うと意外と高いので、パソコンで調べてるのだそう。




「じぇ、げ…?まにー?」


ルートヴィッヒ「な、なにを読んでるんだ」


「これです、ドイツを英語にしたらドイツじゃないみたいで」


ルートヴィッヒ「それも分からないのか。
Germany(ジャーマニー)と読むんだ。ちなみに、イタリアは分かるだろう?」




ルートヴィッヒが聞くと、Aは自信満々で答えた。




「イタリーですよね!いぜん訪れた、日本にあるイタリア料理店に書いてありました」


ルートヴィッヒ「なるほど。しかし、いきなりどうしたんだ?勉強とは…」


「ウチはありがたいことに、住民のほとんどが外国から来た方。この先日本語の話せない方が来ても意思疎通のできるようにと思いまして」

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作者名:ランドセル | 作成日時:2021年8月21日 20時

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