黒い血に染まる薔薇の秘密【ヤンデレン】

第3話 ページ5

＊鏡音レンside＊(セリフなど省きます。)

僕は…君を待っていたんだ。Aを。

話しかけてくれることも知ってて学校にいた。

ハッとしたように振り返るのも上手いでしょ？

君は学校に来た理由を話し出す。けどね、そんなこと初めから僕は知っているんだよ…君も馬鹿だよね。

気付けば少し口角が上がっていたようだ。

とりあえず、Aが怖がってるなら笑っとこうかな。

どうして。

どうして。どうして。

どうして。どうして。どうして。

もう…怖がらないように笑ってあげてるのに…

どうして、そんな怯えた顔するの？

思わず、聞いてしまった。

そしたら君はホラー映画のせいだって言ったんだ。

可笑しいな。だって昨日ホラー映画なんて見てなかったじゃない。

昨日の君は眠たそうに課題をしたり、面白そうに毎月毎月買ってる漫画読んだり、携帯で友達と話してたりとかしてたじゃない。

僕に嘘を吐くなんて酷いなぁ。

僕は耐えれなくなって、また口角を上げた。

僕は話し出した。ただ一言。

「嘘。」と。

☆yuki.yukiの部屋☆
ユニちゃんは何をやっているだぁぁぁぁぁぁ………おかげでみんなの目が腐っただろうが！ユニちゃんのぶぁぁぁかぁぁぁ！！

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