黒い血に染まる薔薇の秘密【ヤンデレン】

第１４話 ページ16

暗くて良く見えないけど、レン君はただ涙を流していた。

静かに………静かに…泣いていた。

その時のレン君は物凄く綺麗だと思った。
私が呑気に綺麗だなぁもぼーっと眺めていると…

レン「そんなはずないよ…だって君は…Aは…僕のことなんか1mm気にも留めなかった。君の瞳に僕が映ったことなんてなかった。ねぇ、嘘なんてつかないでよ…ほんとうのことを言ってよ…」

そう言い終わるとレン君の膝がかくっと折れ、膝から床についてしまった。

レン「僕は…僕は…君が、Aがこっちを向いてくれれば良かった…。Aさえ、手に入れば…僕のモノになってくれれば良かった。周りの奴なんてどうでもいい。Aさえ…Aさえいれば何も要らないんだよっ…！」

私は…正直驚いた。

何でそんな気持ちに気がつかなかったのだろう。

脳内に″後悔″の文字が浮かぶ。


嗚呼。

私が…この私がこんなにこの人を追い詰めていたなんて…





知らなかった。


＊結生ルーム＊
元yuki.yukiです。名前変えちまったです。←
あ、遅れましたがお久しぶりです(*^^*)
最近、皆様の目がうるうるしてきたというのに目をかっすかすに乾かせてすみません←
反省？してません。((
本当、僕の時だけこんな駄作でごめんなさい。
反省？してませn(((黙
まだまだ僕のターンですがよろよろでふ(((´-`ｃ))

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