織田作私、審神者になるよ。【文スト】【太宰治】【刀剣乱舞】【ブラック本丸】

36振り ページ36

太宰Side


和泉守「…んで、なんでこのメンツなんだ？太宰」

太宰「ん〜まぁ、第1にバランスだね。伊達組を相手にするということは、バランス的に打刀多めの比率が良いんだ。


第2に回復度。休ませてあげないと私の来た意味が無くなっちゃうからねぇ…

って考えると、こうなるだろう？」



大和守「確かに…考えられてる」

愛染「頭の回転早ぇな！」


まぁ殆どの刀が回復してたから正直迷ったけど。


さて…

太宰「ここで待とうか」←

出陣部隊「…は？」


日本号「ちょ、太宰それでいいのか？」

太宰「あぁ。ほら、よく言うだろう？『鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほほとぎす』って」


加州「ってことは、治の考えで行くと此処の周辺に来るってこと？」


太宰「そうだと思う。」



コツ、コツ…


突如、響き渡る足音。




…登場早ぇ…←



江雪「…来ましたね」


一気に場が引き締まったその時。



「あははっ…やだなぁ、そんなに警戒しないでよ。僕達を待っててくれたんだろう？


嬉しいなぁ。僕達も楽しみにしていたんだよ？





ねぇ、皆。」



背中に冷や汗が蔦う。





太宰「…！！まさかｯ！？」

太宰が振り向くと、そこは先程とは打って変わった、彼ら出陣舞台の姿だった。




7振りとも、刀を首に当てられ、もがいている。



誰が予想しただろう。この、








伊達組と"長船派の"協力を。








「仲間が心配、どうなっている。


君はそう思うだろうなぁ。



だが、新米審神者くん。







君の相手は俺だ。」

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