織田作私、審神者になるよ。【文スト】【太宰治】【刀剣乱舞】【ブラック本丸】

16振り ページ16

三名槍と出会うまで

明石『ほんで、どないしましょ』

太宰『私から少し作戦があるのだけれど、いいかい？






まず、この私を含め11人を二つの部隊に分ける。


第一部隊は打刀、太刀中心のメンバー。


加州清光、大和守安定、和泉守兼定、明石国行、宗三左文字、江雪左文字。と私。






第二部隊は大太刀、短刀、脇差を中心とした部隊にして、




蛍丸、愛染国俊、小夜左文字、堀川国広。





まず第一部隊が囮になって、一旦大人しく捕まる。

まぁそこでなんかで私が怒らせるから、私達に注目がいっている間に、第二部隊は三名槍の首に刃を突きたてにいって。あ、でも殺っちゃだめだよ？』



堀川『なんか不安だね、その作戦。兼さんたち大丈夫なの？』



和泉守『安心しろって！俺たちも嘗めてもらっちゃあ困るぜ？』


太宰『それに、いざとなったら避けるからね。それだけ君たちを信じているということだ。』

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因みに一番暴れそうな日本号には蛍丸をつけた。大太刀なら彼もなかなか身動きが取れないだろう。



蜻蛉切「…俺を、殺 してくれ。」

不意に聞こえた、蜻蛉切の声。

蜻蛉切には、小夜左文字と愛染国俊がついている。

御手杵「はっ！？ちょっとなに言って…」



太宰「…訳を聞こうか」


蜻蛉切「…俺は、今まで何よりも仲間を、仲間の幸せを大事にしてきた。





前の主を殺したのは、俺なのだ。

自分の意思で殺した。
仲間が傷つけられるのを、これ以上見たくもなかったから。あの女を“殺せば”、仲間が助かることに気づいてしまったから。


だが、何故だろうか。仲間を助けられた筈なのに、罪悪感が残る。悪いのは、あの女なのに。


俺にとって、あの女がきちんとした主だった頃は、あの女も…仲間の一人だったのだ。そんな人間を、自ら、この手で殺してしまった。






もういっそ、こんな男死んだ方がマシだ…」
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三名槍の口調迷子(´;ω;`)

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