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玉「アイス冷凍庫に入れてきて〜」
ってコンビニの袋をずいっと差し出す。
「ありがと、、いくらだった?っと財布財布!」
玉「んなのいいって!とりあえず着替えてきたら?」
スーツに髪もまとめたまま、まだ仕事モードの私と私服のオフモードの玉森。
「そうする〜」
適当に服を持って脱衣所で着替える。ゴムで締め付けられた髪も解いてリビングへ戻った。
一瞬目を見開いた玉森が
玉「ん。そっちのがいいよ」
って、んふって笑った。
玉「さ、飲み直すか!」
プシュと開けた缶ビールを差し出し乾杯すると
キュッと目を閉じて「んまー」って美味しそうな顔する。
「はぁぁ」
思わず溜息がでてしまった。
玉「溜息つくと幸せ逃げるぞ」
「もう逃げたもん」
玉「北山?」
「やっぱり気付いてたんだね、、」
玉「俺そういうの敏感だからね〜」
「なにそれ〜ふふっ笑」
玉「でも告白するとは思ってなかったかな」
「私もだよ。自分が1番驚いてるもん」
玉「その勇気は褒めてやるよ」
玉森の掌が私の頭上へくると優しく頭を撫でてくれた。
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作者名:ゆうゆ | 作成日時:2019年2月5日 15時