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15分後、再びスマホが鳴る。




早いっ!




「なに?」




北「なに?じゃねーよドア開けて」




「えっ?ドア?」




慌てて玄関に走りそっと確認すると、北山が居た。






「インターホンあるのに」





北「お〜!そうだった!お邪魔しまーす」





「どうぞ//」




ドカッとソファーに腰を下ろすと北山が私を見上げて





北「風邪の割には元気そうだな」





とニヤリと笑った。





「ん、ん〜ひき始め?みたいな。多分。あはは」





北「へぇ?Aって嘘つくとき前髪触るクセあるの気付いてた?」






「え!?何それ〜笑」





違うでしょ〜みたいに紛らわす。





北「違わないよ?俺知ってる」






ジッと目を見つめたままそらしてくれない。





我慢出来ずに私の方から目をそらした。

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作者名:ゆうゆ | 作成日時:2019年2月5日 15時

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