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二宮、恋をする。 ページ1
犬飼はひたすらに考え込む。
可笑しいと思うのは隊長の恋について。
きっかけはランク戦。
互いに気まぐれにランクをしていたら、偶然ぶつかった。
本当に偶然。
ランク戦で成績をあげ勝ち上がっていく二宮と、
現在B級中位の攻撃手だった。
身長173cmほどで長い黒髪。
太刀川隊を思わせるロングコート。
ここから先は二宮にも犬飼にも予想外だった。
万能手は基本攻撃手+銃手が多い。
しかし、この攻撃手は攻撃手+射手の万能手だった。
弧月とメテオラを使用し、結果は一本差で二宮が負けた。
まだ二宮は射手No.1ではなかったが、それでもB級中位が勝ったことでこの攻撃手の名前が広がった。
柊 巡
容姿、名前から当然男にしか見えない。
しかし、れっきとした生物学的に言えばメスだった。
それを知った二宮の反応を見て、犬飼は
「惚れる要素ないだろ。
そこで惚れるのは二次元だけにしてくれ」
と、突っ込んだらしいがむなしい叫びとなり消えた。
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作者名:幻影のアレクトラ | 作成日時:2016年2月6日 20時