都市伝説にも愛された少女【ドラゴンボール×東方×ゲゲゲの鬼太郎】 (ページ3)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:3,988 hit

なんで・・　セページ3

早苗side

私は"普通”が好きなんです。

いつも学校で皆と他愛もない話をして、家族と一緒にご飯を食べる・・。

そんな"普通”が好きなんです。

けど、どうしてこうなったんでしょうか？

私の目の前では異様な形をした人間ではない生き物がいるんです。

どうしてこんなことに？

それは十分前・・・。

～回想～

私は学校を終えて帰路についていた時だった。

今は空は暗く、歩いている人も少ないときだった。

ズル、ズル、ズル。

と私の後ろから何かを引きずる音が聞こえた。

振り返っても何もいない。

そのまま、進んだ。

するとまた、ズル、ズル、ズル。

今度はさっきよりも近くで聞こえた

また振り返っても何もいない。

誰かにつけられてるのでしょうか。

と薄々思い始めた。

すると、ブーーーッブーーーッとバックから音が聞こえた。

バックを漁っていると電話が鳴っていた。

電話は非通知でしたが電話に出たんです。

早苗「はい、孫早苗です。」

けれど、何も声が聞こえなかったんです。

いたずら電話でしょうか？

そう思っていると、ぼそぼそと声が聞こえてきた。

『お・・・い・・は・・・・ろ』

よく聞こえませんね。

と思っていると段々声が大きくなってきて

『お前ら一家は殺されろ！！』

と言われたんです。

あまりの出来事で私は電話をすぐ切ってしまいました。

そしてすぐに走ったけど、いつまでたっても家にはつかない。

ずっと同じところを周っている。

そう思ったんですけど次第に人の影が見えてきた。

これで平気だと思ったらその人は異様な形をした生き物だった。

～回想終了～