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20xx年…12月。
本格的に冬の寒さが身に染みる今日この頃。
街はクリスマス一色。
年の瀬、だからなのだろうか。
街ゆく人々は何だかとても慌ただしそうだ。
大量の食材を買い込んでスーパーの袋をぶら下げ、
折れそうな腕を労れと言わんばかりにブツブツ文句を言う彼は廉。
こんな奴ではありますが私の幼馴染でありまして…
廉「お・も・い！！鍋パすんのに何で鍋ないん？だからタコパにしよって言うたのに〜」
「私だってビックリしてる。紫耀くんから電話あって鍋がない！！だもん。」
廉「あいつ帰ったらしばく」
小さい頃からずっと一緒に育ってきた私達は、大人になってもこうしてしょっちゅう集まっている。
社会人になってもそれは変わらなくて、何かと理由をつけては集合をかける、もう一人の幼馴染、紫耀くん。
紫「ごめんA！！鍋重かったでしょ？」
廉「おい！鍋持ってんの俺や」
紫「あ、廉なの？じゃ大丈夫か」
廉「おい！お前まじでしばくぞ！」
いつもの戯れあいが始まると、部屋の奥から駆け寄る足音、、
「おっかえりぃ〜」と甘えてくる彼は海人、幼馴染３号。
私達4人は小さい頃から家がご近所で、幼馴染というよりかは兄妹のように育ってきた。
親同士、仲も良くお泊まり会なんて何回もして。
女子が私一人だけだったから廉に仲間外れにされたりすると紫耀くんと海人が怒ってくれたり。
一番大事で一番信頼できる、私にとっては家族のような存在だ。
一つ問題があるとすれば、近くにいすぎて女として見られないと言う事だろうか。
誰に？
、、うーん、それは追々。
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ゆうゆ(プロフ) - 月さん» コメントありがとうございます！更新遅めですが宜しくお願いします笑 (2021年1月6日 10時) (
レス) id: 40e8706ada (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 平野様最高です。笑これからも投稿楽しみにしています笑 (2021年1月3日 18時) (レス) id: 11039f4f3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - ななみさん» やっぱり廉君が好きやと思いましたよね笑 紫耀君も…？どうでしょう…？笑 (2020年12月19日 8時) (レス) id: 40e8706ada (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - もうドキドキします。廉君が好きなのかと思ったら海ちゃんで、廉君がきて、紫耀君も！先が気になって気になって…更新楽しみにお待ちしております。 (2020年12月18日 14時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2020年12月10日 0時
