７７話 休 ページ32
『消されたって...刀か何かで？』
こ「詳細は分かりませんが...おそらく刀剣男子を使ったのでしょう」
もう２番目フルぼっこだよ★
『はー、ようやりますわ。
安心してね、私はこんのすけにそんなことしないから』
私は指でこんのすけのこめかみを撫でる
あれから全部の書類を調べて、分類することは出来た
でもほとんどの書類が初代のものばかり
私まだ素人だから、この書類参考にしようかなぁ
詳しく書いてて解りやすいし
いらない書類はどんどん捨てて、机はすっきり綺麗になった
次は隣にある本棚だ
何もされてなくて、ほこり被っていた
ほこりを取り除き、本を一冊取り出してページをめくる
すると、途中で栞らしきものが挟まれていた
四つ葉のクローバーを押し花にしているものだった
『...ふーん。なるほどねぇ』
私は本を閉じて棚に戻す
どれも小説で、汚れてはいなかったので欲しいものは残した
とりあえず、机の中や周辺は綺麗になった
『みんな、綺麗になった？』
後ろを向くと、壁や床はかなり綺麗になっていた
天井もいつの間にか綺麗になっていた
血も拭き取れていて元通りになっている
厚と秋田は床を綺麗にしていた
審神者の部屋の扉は障子になっているから後で貼り替えなくちゃな
途中から私も加わり、障子も貼り替えて
見事新築のようになった
『ふぅ。皆ありがとう！喉乾いたでしょ？厨から飲み物取ってくる』
そう言って私は手を叩く
パンっ
目を開けると厨に着いていて、誰もいなかった
燭台切から自由に使ってと言われたので遠慮なく使う
コップを取り出し、氷を入れてお茶を注ぐ
そういえば思い出したけど、あの部屋は私が捕まったときに縄で縛られていた部屋だった
一期達が入れたということは、あの部屋には封の紙がなかったのだろう
私はお盆にコップを乗せて、しゃがんで膝に置き手を叩く
パンっ
審神者部屋に着いて私は乱達にコップを渡す
とりあえず掃除が終わったので廊下の扉を開けて、座る
外はまだ、明るい曇
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 696人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三日月(プロフ) - CANさん» 指摘していただきありがとうございます！小烏丸ですね、誤字ってました。訂正しておきます！ (2018年3月4日 18時) (
レス) id: c401050206 (このIDを非表示/違反報告)
CAN(プロフ) - コメント失礼します。91話で子烏丸と出ていますが、小烏丸では？と思いまして。失礼ながらもコメントさせて頂きました。話は変わりますが、面白いので頑張ってくださいね！FIGHT！ (2018年3月4日 18時) (レス) id: 851af0ac90 (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - 翔扇寺滝谷さん» コメントありがとうございます！全裸！？待っててくださいね！笑 (2018年3月1日 23時) (レス) id: c401050206 (このIDを非表示/違反報告)
翔扇寺滝谷 - 更新全裸待機してます！ (2018年3月1日 17時) (レス) id: 0162fa0dbe (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - 林檎と蜂蜜さん» コメントありがとうございます！ そう言ってもらえて嬉しいです！更新頑張ります！ (2018年2月28日 1時) (レス) id: c401050206 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：三日月 | 作成日時：2018年2月22日 19時
