【刀剣乱舞】役人さんの諸事情 (ページ38)

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３６話何事ページ38

―偵察から一週間後のある日―

『ではこのお米持っていきますね』

一袋のお米を肩に乗せて持つ

豆「すまない。よろしくたのむ」

今は両手が塞がってる小豆長光の手伝いをしている
燭台切の手伝いを結構してるうちに話すようになったのだ
最近きた刀らしいけど、審神者がいないから出陣してないらしい

戦力はまだ低いけど、料理力はかなり上がってるみたい

ふと、廊下を歩いていると後ろからトタトタと走ってくる音が聞こえる

謙「ぼくもおてつだい、するのだぞ！」

そう言い、倉庫にしまうものを持ってる謙信景光
この刀も小豆とだいたい同じレベル
小豆さんと話すようになってから仲良く(？)なった

『ありがとうございます。それじゃ、一緒に行きましょうか』

何気この「なのだぞ」口調に癒されてる。かわいいよね

倉庫まで向かって歩いてるとき、先の方から何やら声がした

徐々に近づくと、それは泣き声だと言うことがわかった

『どうしたんだろう…』

謙信に言って少し駆け足で行くと、途中で鶴丸とすれ違った

でも、全くこちらを見る様子はなく、真っ直ぐ前を向いたまま、あの時の冷たい目をして反対方向へ進んでいった

...あの目、久しぶりに見たけどやっぱ慣れないな

急いで角を曲がると、倉庫の前で五虎退が泣いていた