Swallows short story 2nd

川端慎吾 荒木貴裕 ページ13

A｢あのぉ…｣


目の前でバチバチしているのは
同い年でイケメン選挙上位の2人


荒木『今日は俺と約束してるの』

川端『この前貴ちゃん行ったばっかりやん』

荒木『慎吾は昨日行ったじゃん』

川端『うぅ…せやけど』


私を置いて話を進めてる2人
こんな普通な私の何処がいいんだろう


A｢あの、無視しないでくださいよ｣

荒木『A！今日は俺だよな？』

川端『僕だよね？』

A｢あーも！今日は3人で行きましょ！｣


という訳で試合が終わって
慎吾さんの運転でいつもの居酒屋に行った

助手席は貴裕さんを乗せたら慎吾さんは膨れっ面してたから可愛かった


A｢慎吾さん可愛かった｣

川端『写真消してや〜』

A｢嫌だー、これ気に入ったかも｣

川端『小悪魔ちゃんやな…』

荒木『Aも悪い子だな』


お酒飲みすぎて酔いが回りすぎている
レモンサワーを飲もうとしたら、
飲み過ぎだよと慎吾さんは私からグラスを奪って貴裕さんに渡していた


A｢私のレモンサワーが…｣

荒木『顔真っ赤だな、』

川端『林檎みたいで可愛い』


慎吾さんは私の頬を
爽やかな笑顔で撫でていた

貴裕さんはそんな光景を見て
ニコニコと笑っていた


A｢慎吾さんも貴裕さんも
早く彼女作ればいいのにー｣

荒木『俺はAが彼女になって欲しいな』

川端『僕も！…Aちゃんの彼氏になりたい』


居酒屋の個室だから奥に追い込まれた
左には少し強引だけどほんわかしてる荒木貴裕さん

右には控えめで可愛らしいけど意外と男らしい所もある川端慎吾さん


A｢私は……｣



私が選んだのはまたいつかのお話しで！

山田哲人→←坂口智隆

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