用心棒が過保護すぎます！【黄】

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今回は僕ところちゃん、Aとさとみくんに分かれて任務する。


僕たちは雑魚を殺って、Aたちは組長とか強い人たちを殺るって言う作戦。


本当は僕とAでもよかったんだけど4人になって新たな立ち回りを模索するためにこうなった。


ころちゃんはどっちかと言うと近距離でナイフを使うのが得意で僕は遠距離で銃。


もし一瞬気を抜いて仕舞えばころちゃんを撃ってしまうかもしれない。


そんな恐怖もあるけど、僕の腕を信じてるって言ってくれたから。僕は自分にできることをする。


“るぅと様、お願いしますね。今から任務開始。”


いつもよりぎこちないAの声が通信装置を通して聞こえてきた。


隣のころちゃんと目を合わせて一斉に攻め込んでいく。少しトラップがあったけど難なく乗り越える。


予めトラップを停止するにはスイッチを切らないといけないことはわかっていた。


それを僕は銃で撃って止めなければならない。目視で確認できたけど…ちっちゃすぎません？


隣にいるころちゃんが“るぅとくんなら大丈夫”って言ってくれた。しっかり銃を構えて集中する。


バァン！


こ「ナイス。行くよ、るぅとくん。」


うまく撃てたみたいで全部のトラップを停止させることができたみたい。一安心です…


でも銃声に気づいて人がたくさん出てきてしまった。ここはまだ想定内。


ころちゃんとアイコンタクトをして一気に攻め込む。今夜も激しい戦いになりそうだ。

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