用心棒が過保護すぎます！【黄】

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更新サボってすみませんでした
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4人でもう一度最終確認をして部下が運転する車に乗り込む。


さとみくんところちゃんは僕達とお揃いのスーツを身につけている。


このスーツは動きやすいし通気性も抜群なんだよ。デザインは僕のお母さんが考えたらしい。


黒いシャツに黒いベスト。これを着ると気が引き締まる。お揃いだけどネクタイはみんな色が違う。


僕は菜の花色って言うんだって。Aは真珠色らしい。ちゃんと意味があってその色にしてあるみたい。


Aの意味は聞いたことない。それぞれのお守りの役割だから。


というか2人ともスタイルいいし様になってるんだよね。髪もセットしてるし余計かっこいい。


僕だけ幼稚に見えないですかね…そんな不安を抱えながら車に座る。ちなみに隣はA。


『まーた組の撲滅とか物騒な世の中だわ。こんなんで日本大丈夫なのかよ』


そう言いながら笑っている。いや、これから任務で人を殺る人とは思えない…


さ「それが俺たちの生きる世界なんだからしょうがねーだろ」


こ「まあね。でもAちゃんこんなの慣れっこじゃないの？だって黒百合組も簡単に撲滅してたじゃん。」


え、僕が異常なだけ？なんでこんな物騒な会話を笑いながらできるんですか。


『いや、簡単じゃなかったって。さとみところんが上手く立ち回ってくれたからっすよ。』


その時僕いなかったから会話からハブられてる。まあ、武器の手入れでもしておくか。これから任務だし？


そんなことを考えながら銃や弾の確認してるとるぅちゃん、と話しかけられた。


る「なんですか。」


『はい不貞腐れてるー。ごめんって。』


絶対面白がってる。声のニュアンスで丸わかり。


る「会話からハブられてるから武器の手入れしてたわけじゃないですし？」


『自供してるじゃん。』


る「うるさい。」


この後ほんとに任務なのかってくらい話していたけどみんなターゲットの場所に着いたら顔つきが変わった。


『…行くよ。』

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