鬼神獣に愛されてます！！

サポート役､あるいは恋の悪魔　貴方sid ページ17

鬼「Aさん､少しいいですか？」

『？はい｡』

いつもと変わらぬ午後｡

書類を整理していると､鬼灯様に声をかけられた。



？「はじめましてぇ♪貴方がA様ですかぁ？私はお二人のサポート役､紅葉(もみじ)です♪」

『サポート？』

鬼「すいません｡連絡が遅くなってしまって･･･彼女は私達の手伝いをしてくださる､紅葉さんです｡」

『いいえ！紅葉さん･･･ですね？Aです！よろしくお願いします！』

紅「はい♪」

ちっちゃくて､可愛いなぁ･･･いい子っぽいし！

鬼「紅葉さんには主に書類の受け渡しや､連絡等などをお願いしましたので｡」

『はい｡では､終わった書類などは紅葉さんに持って行ってもらう･･･と｡』

紅「はいっ♪遠慮せず､どんどん頼んでください♪」



『鬼灯様？どうしました？』

鬼「！いっ､いえ･･･何でも･･･」

『？では､失礼しますね｡』

鬼「はい｡」

紅葉sid

紅「･･･鬼灯様ぁ？」

鬼「はい､何でしょうか｡」

紅「いえ､A様の事をじっと見てらっしゃったのでぇ♪」

鬼「！･･･そうですか｡」

鬼灯様♪私はずっっっっと貴方の事しか眼中にありませんでした｡

やっと､やっと話せるまでになったんだから｡

たとえ貴方に思い人がいようとも振り向かせてみせますよ♪




･････どんな手を使ってでも♪

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