もしかして解雇？ ページ11
昨日中原の家で洗濯物畳んでたら寝てた
そんで起きたら体痛いし中原に殴られるしで大変だった
それからなんか知らんけど首領に呼び出されてわけわからんが今首領室の前にいる
扉の前にいる護衛の人に軽く礼をしてから木でできた高級感のある扉を押し開ける
そこで俺が目にしたのは幼女に鼻の穴を伸ばすポートマフィア首領、森 鴎外だった。
「エリスちゃ〜ん！この服も着てみてよ〜」
「いやよっ！リンタロウが気持ち悪いから絶対イヤ！」
赤色のふんわりとしていてフリルがたくさんあしらってあるドレスをきた幼女が走り、その後ろをリンタロウと呼ばれた我らがポートマフィアボスである森 鴎外が「待ってよエリスちゃ〜ん！」と言いながら気持ち悪い顔で追いかけている
帰りたい
いっそのこと帰ってしまおうかな
そう決意した俺は
「失礼しましたー」
みっともない姿を晒している首領から目を逸らすように先ほど入ってきた扉に向き直る
金色のドアノブに手をかけると
「ちょっと待って！？」
と、首領直々に待った、がかけられた
渋々首領に向き直ると気持ち悪い顔で幼女を追いかけてはおらずわざとらしさを感じるぐらいカッコつけて部屋の1番奥にある黒い机に肘をついてこちらをみていた
切り替えの速さは世界一だなこの人
ワインレッドの瞳が俺を捉えて離さない
「さて、Aくん。少しお話をしようか」
そう言って今の俺にとっては不安しか湧き上がってこない完璧な笑顔でボスは言った。
「君、家事ができないんだってね。太宰君が言っていたよ。」
あ、
バレたわ
意外とあっけなくて草。とか言ってる場合じゃないんだが？
俺終わりかも就職生活終わりかな？
あはは、ほんと呆れて笑いしか出てこない
「あはは、」
「その様子だと太宰君の言っていたことは本当みたいだね。」
そしてボスは続けた
「さて、今後の話をしようか。そこの椅子に座ってくれるかい？」
ボスは机の前にある高価そうな一脚の椅子を指で指した。
指示に従い椅子に座った
座ると座った感覚からとても高い椅子だと言うことがうかがえる
俺が座ったことを確認したボスは言った。
「家事ができないと私が頼んだ仕事はすることができなさそうだ。なので君は今日から戦闘員だ。」
「は？」
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万年ぼっち(プロフ) - 12番さん» 嬉しすぎます！！受験終わったらじゃんじゃか更新していきますね！ (3月4日 17時) (
レス) id: a04476b398 (このIDを非表示/違反報告)
12番 - 僕このお話大好きです！気長に更新待ってます(*^^*) (1月28日 23時) (レス) id: 6b437022f9 (このIDを非表示/違反報告)
万年ぼっち(プロフ) - lokilokiさん» 気に入っていただけてとても嬉しいです！削除の仕方まで丁寧に教えていただき助かります！ (12月29日 13時) (レス) id: a04476b398 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万年ぼっち | 作成日時：2023年12月25日 21時
