転生しても平々凡々でしたがバラム先生と仲良くなれるように頑張ります!

就寝 ページ10

あ〜っ!!まさか今日本当に会えるなんて思ってなかった!!夢みたいだなーー!!!!

しかも、私めっちゃ頑張ったよね?!
勉強教えてくれーとか、話続けるために話題振って…楽しかったけど、自分の推しと話すとホントに緊張して逆に疲れるなー…

…私、やっぱり図々しかったかな…バラム先生優しいから断れなかったとかじゃないかな?
こんな数分でグイグイくる生徒の事どう思っただろう…

でもでも、バラム先生に触られて、家系能力で気分が少し悪くなったけど我慢した私を褒めてほしい〜!!
気持ち悪いより嬉しいが勝ったんだよね!
まぁ、推しですから当然ですけど!!

それに、バラム先生の過去…めっちゃカワイイ!!何あの少年の顔!!本当に最高!うっかりバラム先生が私に話してない事を、言わないようにしないと…!

また、明日が楽しみだなー!
教材配布だっけ?重そうだな〜

でもその後バラム先生と一緒だと考えると…ﾆﾔﾆﾔ…
ｯﾊ!いけない、いけない、早く寝よう…

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ん〜〜〜…………………………全然寝むれない……………



しょうがないな…
今日あった事思い出してみよ




　
〜回想〜

生物学準備室から出て…

A「そういえば、バラム先生の好きなことってなんですか？さっきの部屋に本が沢山あったから、読書とか?」

バラム「いや、あれは僕の勉強用で…趣味はそうだな…絵本を書くことかな。」

A「へぇー!絵本書くってことは、バラム先生絵が上手なんですね!私、植物とかならまだしも、人物ってなると書けないんですよね〜」

バラム「そんな大した事じゃないよ…小さい頃から絵本が好きでね、よく読んでるんだ。」

A「あ〜。たまに私も絵本読みたくなる時ありますよ。そうだ!今度、バラム先生が書いた絵本見せてくれませんか?」

バラム「うん。僕もAちゃんの勉強用に丁度良いかなって思ってるから用意しとくよ。」

A「やった!ありがとうございます!すごい楽しみだなぁー」

バラム「あんまり期待はしないでよ?」

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〜校門前〜

A「……じゃあまた明日、生物学準備室集合ですね!」

バラム「うん。ちゃんと気を付けて帰ってね。」

A「勿論です!!あの…さようなら！」

バラム「さようなら。」

〜回想終了〜

バラム先生すっごく話しやすかったな…

こんなに話せたの初めて……

こんなに幸せで、明日死なないかな？

…なんか…バラム先生の顔思い出したら、眠くなってきた……


お休みなさい………

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