転生しても平々凡々でしたがバラム先生と仲良くなれるように頑張ります!

探検 ページ8

彼此れ、20分以上歩いたのにバラム先生が見つかりません…

生物学準備室も見つからないし、他の先生も見当たらない…この学校広すぎるよー!!

せっかく、バラム先生に見つかっても嘘ってバレないような言い訳考えてきたのに…

もう戻ろうかな…今日はもう見つけられないし、他の生徒皆帰っちゃったよね……



よし、戻ろう。






？「あれ、君どうしてこんな所にいるの？」





A「…えっ？」(その声って…まさか…！)









バラム「もう皆、帰ってるよ？どうしたの？」








　
ッ─────!!!!
バラム先生だ!!!
どうしよう、ほんとにカッコイイ!声ヤバい!
背高い！髪が長いよー!!

バラム「何かあったなら、聞くよ？」

A「あっ…えっと、あの…」

バラム「あー、ここじゃ何だし、ちょっと着いてきて」

A「はっはい!!」


ヤバイ、ヤバイよ、誘われちゃったよ!!
いやでも落ち着け…
もしかしたら、職員室に連れてかれて怒られるかもしれない…!!
そうなったら、問題児認定でアブノーマルクラスに入れられてしまうかも………




それだけは避けたい!!




A「あの…何処に行くんですか？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


バラム「あぁ、今から生物学準備室に行くんだけど、駄目…だったかな？」


A「いえっ！全然駄目じゃないです!!むしろ、困っていたところ助けて頂き、ありがとうございます。」


バラム「全然いいんだよ。あっもうすぐ着くよ」


うわぁー！ここが夢にまで見た準備室…!!


バラム「まってね、今お茶入れるからそこらへん座ってて」


A「あっはい！」
(あ〜もうやばいしか言えない!魔茶入れてる先生可愛すぎる!!)


バラム「はい。熱いから気をつけて、多分おいしい…」


A「あっありがとうございます!ゴクッ……とっても美味しいです…!」

バラム「そっか、よかった。所で何であんな廊下にいたのか教えてくれるかい？」


ッ来た──この質問！先生の虚為鈴(ブザー)を鳴らさないためには……！


A「あの実は、召喚前まで一緒にいた子…(キリヲ)を探してたら、迷子になってしまったんです。」


バラム「…そうだったんだ。その子はもう探さなくて平気なのかい？」


A「はい…。もう見つかんないので、先に帰ったと思います。」

バラム「それだったら良かった。その魔茶飲み終わったら校門まで送るね。」

A「すみません。わざわざ、ありがとうございます。」

……バレてない…のかな？

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