用事 ページ39
アネ「…とまぁこんな感じで私はAを発見したってわけ!」
A「そうだったんだ…見つけてくれてありがとう、アネ!」
アネ「ううん、治ってよかったよほんと……って、今何時?!」
バラム「…あ、もうすぐ授業が始まる時間だ…」
アネ「ですよね?!もう行かなきゃ!遅刻になっちゃう!!」
バラム「あ、でも僕が君の先生に事情を話せば大丈夫だけど…」
アネ「いや、次は占星学なのでちゃんとやりたいっていうか…と、取り敢えずもう行きますね!!A!また来るから!」
A「え?あ、うん。いってらっしゃい…」
ドタドタドタ…バタンッ!…バタバタ…
、、、すごく静かになったな…ハッ!
また、バラム先生と二人きりだ…!!
…あれ?そういえば…
A「バラム先生は次の授業とか大丈夫なんですか?」
バラム「あぁ、僕は今日入ってないんだ。だから大丈夫」
A「そうだったんですね…ヘヘッ…」
バラム「?、どうしたの…?」
A「バラム先生と沢山話せるのが嬉しくて…!」
バラム「そ、そっか…」
A「それに、私が怪我した時に運んでくれたんですよね?本当にありがとうございます!」
バラム「うん、でも丁寧な運び方じゃなくてゴメンね?」
A「いやいや、凄く嬉しかったです!」
あ゛〜、記憶があればなぁ…!嬉しいのにやってもらった実感が無いよ!!
誰かその時の写真、撮ってない?いくらでも買うからぁ!!
バラム「そ、そう?…ってあ、そうだ!伝えないといけない事があったんだ…」
A「何ですか?」
バラム「スージー先生が怪我が治ったら植物塔に来てほしいって…」
A「…あ!そういえば行けてなかった!!」
バラム「…全部治してからだからね?」
A「分かりました!…あの、私の両親って…」
バラム「あぁ、それはねAちゃんの両親には許可取ってるから大丈夫だよ」
A「許可、ですか…?」
バラム「うん、簡単に言うとAちゃんが怪我をした時学校に居ていいかっていう許可ね」
A「なるほど…両親は何か言ってましたか?」
バラム「特には…もっと色々言われると思ってたんだけど以外とあっさりだったよ。でも、Aちゃんの事をとても心配していたよ…」
A「あ〜想像がつきます…」
まぁ今回は先生が助けてくれたし、生徒が悪いだけだしね、何も言うことないよね〜!
早く家に帰って私の顔を見せないと!
バラム「だけど、明日までは絶対安静だからね!これだけは守ってね?」
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フワリ(プロフ) - リトルマウスさん» ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2022年11月21日 8時) (レス) id: 30ee33fa18 (このIDを非表示/違反報告)
リトルマウス - 面白かったです!今後の展開が楽しみ (2022年11月21日 7時) (レス) @page44 id: 1f12a34756 (このIDを非表示/違反報告)
フワリ(プロフ) - レオさん» ありがとうございます!少しずつ更新できるように頑張ります!! (2022年11月12日 1時) (レス) id: 30ee33fa18 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - とっっても面白かったです!キュンキュンしました…!続き楽しみにしています! (2022年10月12日 20時) (レス) @page43 id: 94c11de53c (このIDを非表示/違反報告)
フワリ(プロフ) - リトルマウスさん» コメントありがとうございます!続きを楽しみにしててください!! (2022年9月29日 21時) (レス) id: 30ee33fa18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フワリ | 作成日時:2021年10月11日 23時