転生しても平々凡々でしたがバラム先生と仲良くなれるように頑張ります!

友達 ページ16

皆さん、おはよう御座います。
この挨拶は、二回目ですね。
今日は、何と今後の人生を決める大事なこと…
そう！クラス発表があります!

と言う訳で今、学校の中の掲示板を見てるんですけど、人が多すぎてなかなか見れない!!

見た人早く退いてくれないかな〜
こういう時って、無駄にずっと喋ってる人いるよね〜共感できる人いる?

ていうか、まだ友達も居ないんだけど…
キリヲはって？あの子はなんか違う感じがするんだよね…
でも魔界じゃ友達っていう概念ないから、どうなるんだろ?
ボッチでも生きてけるけど、寂しいんだよなー…

ちなみに、昨日は猛勉強してバラム先生から貸してもらった絵本を完璧にしました〜

人間だった時は、そんなに勉強しなかったけど、やっぱり自分の好きな人の影響力は凄いなぁ!

…あっ!もう少しで見えそう…
えーっと………


Ａ組だ!!


アブノーマルじゃない……やったーー！！
しかも、キリヲと違うクラスじゃん!ラッキー！
それにしても、担任は誰だろ?
とりあえず、自分のクラス行こーっと!

〜教室〜

…ヤバイよ、皆喋ってるよ。
私だけ一人なんだけど!
まだ担任来ないし、どうしよう?!


？「ねぇねぇ、貴方も一人？」

…貴方?

A「…え？私の事?」

？「そうそう！他に誰がいるのよ!」

A「そ、そうだね…ていうか、貴方もって事は…」

？「私も一人なの！良かったらさ、仲良くしない？」

A「も、勿論！こちらこそよろしくね！私の名前はフェーゲン=Aって言うの。貴方は？」

？「私は、ペトラ=アネモスって言うの。好きに呼んで！」

A「分かった！じゃあ、アネモスって長いから、アネって呼ぶね!」

アネ「うん！っていうか、このクラスの担任って誰だっけ？」

A「さぁ…？多分もう少しで来ると思うんだけど…」


ｶﾞﾗｯ！!


ダリ「皆さんこんにちは〜！このクラスの担任になった、ダンダリオン=ダリです！いきなりだけど、これから飛行試験を始めるから、外に出るよ！着いてきてね〜」

A「…だって。担任ダリ先生だったんだ…」

アネ「あぁ!入学式に挨拶してた先生か！顔に特徴あんまり無かったから分かんなかった!」

A「こ、こら！そんなこと言っちゃ駄目でしょ?!ほらっ、皆教室から出てるから早く行こ？」

アネ「は〜い!」

この子…大丈夫かな？
自由って感じがすごくする…
素直っていう表現が合ってるか…
でも嫌な子じゃなさそうだし、意外と気が合う…かも？

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