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貴方side
街はイルミネーションで輝いて見えた
いくつものカップルが私を通り過ぎる。
…独り身のわたしは、みんなから
嘲笑われているのだろうか
そんなことをいつも考えてしまう
前の彼氏には不倫されるし、
その時の思い出が蘇ってきたり
眠かったりで気分は最悪
そんな時、誰かに肩を叩かれた気がして
後ろを振り向いた
？「…You、ジャニーズになる気は無いかい？」
貴「……へ、」
突然のスカウトで頭がパニック状態
貴「じ、ジャニーズ？」
あの男ばっかの事務所？
なーんで私が
？「君、キレイだからさ。」
貴「はい？､､貴方、どちら様ですか、」
？「おぅ、自己紹介を忘れていたね。
僕はジャニー喜多川。
ジャニーズ事務所の所長さ」
貴「そ、そんなにお偉い方だったんですね、…
なんかすみません、」
ジ「いやいや、いーんだよ。
…
君、人生変えてみないかい？」
貴「じ、人生…ですか。」
私は何故かその言葉がグサリと刺さる
貴「………
はい。」
何故か私は「はい」
その2文字を発していた
ジ「…君ならそう言ってくれると思ったよ」
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作者名：織恋寺 | 作成日時：2019年2月24日 13時
