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貴方side
んー、､､結構思ってたりよりも雨降ってきたな、
そう思いながら早歩きで雨の中を歩く
ホントは屋根伝いに帰れるなんて嘘
今はカバンを頭の上に置いて
なんとか雨を凌いでいる……つもり。
なるべく傘をさした人と接触しないように
人通りの少ない路地に入る
貴「…人通り少ないし、ここは
走っていけばなんとか､､」
そう思ってスピードを上げると
貴「うわっ…！？」
勢いよく滑って地面に身体を打ち付ける
うわー､､馬鹿なことしちゃったな､､
そう思っていると
？「お嬢ちゃん、大丈夫かい、？」
と、通りすがりのオジサンが傘をさして
手を差し伸べてくれた
貴「あぁ…すみません、
、親切にどうも…。」
？「いやいや、いいんだよー」
するとおじさんは、カバンから
薄いハンカチを取り出して
？「おじさんが、拭いてあげるから」
と私の身体中を触り始めた
え！？なんなのこのおじさん、、
ただの変態オヤジ？！
貴「いや、…そういうのいいんで、」
？「いやいや、まだ濡れてるよ〜
風邪ひくからねー」
と、腕をガシッと掴んで
異様に胸やお尻を触ってくる
貴「や、めてくださいｯ…！！」
私はもう限界で泣きそうになっていると
「「大丈夫ですか、お嬢さん。」」
と、聞き覚えのある
懐かしい声が聴こえた
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作者名：織恋寺 | 作成日時：2019年2月24日 13時
