無神経な瞳【gnki】【ωt】

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生徒会の仕事は忙しいらしく、早めに登校している為きんときとは一緒に登校出来ないらしい。

登校日初日と同じように学校に入る前の運動場に看板が立ってある。
恐らくクラス表だと思うけど。

テスト返却や順位とかは付かないはずなのにここでどの人がどのランクのクラスに行くかで大体分かってしまうのでほぼ公開処刑と言っても過言ではない。

今日は一学年から三学年全員登校らしく、人が混雑しており、表が良く見えない。
置き方変えたら良くなると思うけど。

―――――

仕方なく数分待てば人が減っていく。
そのタイミングを伺ってランク表を見れば、予想通り…では無く、Aランクだった。
正直平均的なBが良かったんだけどなぁ…とか思いながら靴箱へ行く。



教室に着くと、見覚えのある後ろ姿。

「おはようございます。…Aだったんですね」
「お、おはようAさん…いや、漢字の読みがね…」
「あはは…」

かねごんさんはてっきりSランクだと思っていた。
相当漢字の読み間違えが激しかったのかもしれない。

「そっちこそ。Sだと思ってた」
「良く言われます」

特に中学生の時とか事情を知っているのにも関わらず、きんときに良く言われていた記憶がある。

「同じクラスメイトですね。よろしくお願いします」
「改めまして。よろしくね」

再び挨拶を交わしてお互いに小さく笑い合う。

「あれ、かねごんさんも居んだ」

かねごさんを呼ぶ声を横目で見ると、可愛らしい女の子…では無く、男の声をしたたらこさんがいた。

「たらこさんもA何ですね」
「良く言われる…ぐちつぼさんに舐められる…うわ…」
「ぐっちならしそう…」

呆れながら話す二人の会話に頭が混乱するが、多分、ぐちつぼさん…ぐちつぼ先輩は確か生徒会長だった気がする。

知り合いだったのか…。
そんなことを思いながら自由席なので先に席を取っておく。

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ドヌポいいね…ガーティックフォン…
テントリー…ぐへへ


追記：登校が定期的に投稿になってるのなんなん？
更に追記:ｺﾝﾆﾁﾊｰ。誤字警察ﾃﾞｽｰ

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