23 ページ25
そうか、そう言って先生は、私の頭に手を乗せた。
じゃあいつか教えてくれよ。
そう言って先生は、黒板の方に向いた。
「やっぱりまだ辛かったか?」
また、不意に先生から話しかけられる。
『いえ、辛いというか…どこで知ったのかわからないけど、私が家族亡くしたことを知ってる人がいて、おもしろいとか、楽しくなりそうって。
だから、保健室に逃げたんです。でも、唯斗先生も慶子先生も信じられそうです。これからも相談してもいいですか?』
先生は、もちろんと言ってくれた。
そして、急に暗くなる視界。
それが、抱きしめられたと理解出来るまでに時間がかかった。
うるさくなる鼓動。
先生に聞こえてないか心配になってくるが、それよりも先生の抱きしめてくれてる温もりが安心するからそのままにする。
これからも守ってくれるかな?
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆめいろ(プロフ) - ろうつさん» ありがとうございます。今のところ、続きを考えている状態なので、ろうつ様の意見も参考に作っていけたらと思っています。 (2019年3月25日 14時) (レス) id: cf352e0ebb (このIDを非表示/違反報告)
ろうつ(プロフ) - トラックのせいで人生が一変した。からして、主人公は異世界に転生かトリップでもするのでしょうか?続きが気になります。 (2019年3月24日 15時) (レス) id: 7e0b9a1cd8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひなせ x他1人 | 作成日時:2019年3月24日 12時