ordinary

Câlin ページ28

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｢だいじょーぶ？｣


｢どう見ても大丈夫じゃないでしょ｣


｢知り合いなの？｣


｢話すと長くなる｣


｢簡潔に｣


｢初対面で告られた｣


｢はっ…？、なんて返事したの、｣


｢ありがとうございます｣


｢断ったの？｣


｢当たり前じゃん何言ってんの、｣


｢んへ〜〜可哀想、｣









颯太とそんな会話をしてる時、せーーっふ！！！と毎度の如く遅刻ギリギリで入ってきた黒田。そのまま自分の席に着くかと思ったら真っ先に向かったのは、今の今まで颯太との会話の話題になっていた彼の所。






｢ほんとに来ると思わなかったんだけど、！｣


｢俺も！同じクラスとは思ってなかった、｣







教師とのど真ん中で おり！！黒ちゃん！！ と呼び合う彼らに圧倒される。後から聞いたらどうやらこちらもゲーム関係で仲良くなったらしく、 前々からここに転校してくることは知っていたらしい。







その話を聞いていた時勿論当の彼もなになに俺の転校秘話〜？なんて寄ってきてその場にいたから 、にしても隣の学校に転校って面白いね なんていつものぴゅあぴゅあそったくんを出してしまった内村は初日からとんでもない顔色で睨まれてました！！！









｢ねえおりがAに抱きついてたって聞いたんだけど何で？｣


｢人違い。初恋の人に似てたらしい｣


｢俺そんなこといつ言った、？｣









黒田にバレたら面倒なことになるのはわかりきってるから必死に隠してたのに、 俺前からAのこと知っててこの前好きって言ったの。なんて何も考えてないようなケロッとした顔で言うから、案の定 は！？意味わかんねえ俺のAに何してんだよ！！なんて取っ組み合いが始まってしまう。









｢まっっっっじで、どっちのものでも無い｣









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