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charm ページ42









「、どしたの?」


「これ、脱いで来て」


「え、? あぁ、」






掴んでいた袖をもう一度引っ張って 不貞腐れたように呟いた颯太。 Aから黒田の匂いすんのやだ ってあまりにも素直な理由に思わず笑ってしまう。



















「うっちーも一緒にご飯食べてく?」


「え、いいの?」


「なんでダメなの、笑
久々に4人で食べようよ。」






適当に服を選んで下に降りていると聞こえてきた 皇輝と颯太の会話に頬が緩む。随分と差が出来てしまった2人の身長差でさえも愛おしい。







「A 、ご飯作ってあげて」


「今日は疲れたからなんか頼もう」


「学校サボったくせに」


「ごもっともです作らせて頂きます」







星輝にド正論をかまされて渋々立ち上がり、
キッチンに向かうと、恐らく手伝う気はさらさら無いであろう颯太が物言いたげな表情で後ろをついてくる。







「なに。手伝ってくれんの?」


「やっぱ風呂入って、」


「へ、?」


「風呂入って。先に」


「なんで、」


「匂い残ってんのやだ。」


「えぇ、めんどくさい」


「いいから、いってらっしゃい!!ばいばい!!!」







強制連行の末、大人しく言われた通りにする
確かに言われてみればまだふと鎖骨辺りから感じる黒田の香り。私でも感じるくらいだから匂いに敏感な颯太には余計、









上がった後に着る服を何も用意していない事に気付いたのは もう全て洗いきって湯船に浸かっていた時。








「、颯太のだし ……、」






ずっと入っていても仕方ないからと 脱衣所に出て棚を確認すると、いつの間に取りに行ったのか 颯太がよく着ている青色のトレーナーとジャージが置かれてある。(ご丁寧に下着まで)








「似合うじゃん彼シャツ!?!」






リビングに戻った途端バタバタ駆け寄ってきて、いや彼シャツと言うより俺の服だから俺シャツか!!!なんて騒ぎだす颯太




やっとAの匂いに戻った好き〜〜〜 、なんて私に全体重をかけて寄っ掛かりながら首元に顔を埋める。









「タンス勝手に開けたでしょ」


「え?」


「、下着も置いてあった」


「中着てもらわないと俺が色々困る」


「ド変態だなほんと」









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なそそ(プロフ) - カスミソウさん» 細かいところに注目して頂けてとても嬉しいです(;_;)とても励みになります、、!!有難うございます。頑張ります!! (2021年3月21日 16時) (レス) id: 9bade5f072 (このIDを非表示/違反報告)
カスミソウ(プロフ) - 平塚くんの「堂々と好きでいていいんだよ、」という言葉がなんかいろいろ心に響きました、、ordinary大好きです!焦らず、作者様のペースでゆっくり更新まってます!大好きです。 (2021年3月15日 10時) (レス) id: 6db1a71cd8 (このIDを非表示/違反報告)
なそそ(プロフ) - たぬらさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです、、後数週間は頑張れます有難うございます、!少しでも多くお話を書くよう心がけるので是非これからも読んで頂けると幸いです、! (2021年1月10日 5時) (レス) id: 1a9c982c73 (このIDを非表示/違反報告)
たぬら - 続きが見たくてしょうがないです、、、。 (2021年1月8日 13時) (レス) id: 0545fdce9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なそそ | 作成日時:2020年11月30日 2時

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