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『気にしないで!死んじゃったことに変わりはないし、過去を悔やんでも生き返ることはないってわかってる、わかってるし、こんなこと考えたって何も変わらない、わかってる、わかってるのに生きたかった、みんなと一緒に楽しく過ごしたかった、なんで私なの!つらいよ』
「ほんとにごめん、つらかったよね。思い出させてごめん、」
『気にしないで!こっちこそごめんね!」
ほんとはわかりきってることだった
研磨の家に来て安心したのと同時に自分が霊ということを忘れてしまいそうになっていた
研磨は私のことが見えて私に人と同じように接してくれる
そんな研磨に、
恋した、
なんて言ったらなんて思われるだろう
学校では一人でゲームしてる人だった
こんな裏側があるなんて知らなかった
バレー部だっけ
一度友達に誘われて試合を見に行ったことがある
今思い出した
あの時からずっと
研磨が好きだったんだ
だから今ここにいるのかもしれない、
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作者名:ゆいか | 作成日時:2024年3月25日 21時