料理… ページ48
いちにぃ「今日の夕飯は肉じゃがだ！作ったことあるか？」
『…』ｺｸｯ
いちにぃ「じゃあ、Aはジャガイモを切ってくれるか？俺は他のをやっておく」
『…』ｺｸｯ
料理は正直、自信がない…いや、自信がある事なんてほとんどないけれど
何故なら、常に家族にダメ出しをされていたから
作る度に、しょっぱすぎ！…薄すぎ！…甘ずぎ！…焦げすぎ！などを言われた
でも、いちにぃが一緒…なら、プレッシャーはない……かな
『…』ﾁﾗｯ
ふと、いちにぃの顔を見る
「……？、どうした？」
『！…』ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
何処か嬉しそうな顔のいちにぃ…
『(何でそんな顔するんだろう？)』
いちにぃ「そろそろ、二郎と三郎を起こしに行かなきゃな、Aここ、頼んでいいか？」
『ぅ…ん‥』
「「うあああああああ！！！！！！」」
『！？』ﾋﾞｸｯ
野菜を切っていると、ふと叫び声が聞こえた、声からしてじろにぃとさぶにぃだろう
しかし、そんな事を考えている暇はなかった
私の手から微かな痛みと赤いモノが垂れていた
『ぁ…』
びっくりした拍子にうっかり指を切ってしまった
『(どうしよう…あっちではいちにぃ達が話してるし、でも絆創膏も何もない…
しょうがない…一旦洗って、置いておこう)』
幸いにもそこまで傷は深くなく、手の内側の方だったので私は放っておく事にした
その後、いちにぃが戻って来て料理は無事完成した
じろにぃ「起きたら三郎が隣で寝てんだ、びっくりするだろ！」
さぶにぃ「それはこっちの台詞だ！僕は、Aと寝てたんだ、
なのに気づけば、お前が隣にいたんだ！驚いたのはこっちだよ！」
じろにぃ「先に寝てたのは俺らだ！」
いちにぃ「お前ら、今は喧嘩すんな…Aと俺で肉じゃが作ったから食え」
じろにぃ／さぶにぃ「「わかった／わかりました」」
そう言い、みんなで席に座る…席は私の隣にいちにぃ、前にじろにぃ、その隣にさぶにぃ
「「「『いただきます／いた‥だ‥きま…す』」」」
じろにぃ「うま！すっげぇ、美味い！！」
さぶにぃ「当たり前だろ、二郎、いち兄が作ったんだぞ
でも、Aも作ったってことには僕も驚いた」
いちにぃ「よかったな！絶賛されてるぞ」
『…あり‥がと…///』
いちにぃ「そうだ、お前らに知らせる事がある
来週、ディビジョンラップバトルが開催される」
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橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです！私こういう話大好きで､また更新してくれると嬉しいです！続きを待っています！(*´∀｀*) (2021年9月12日 10時) (
レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - テストお疲れ様でした！大丈夫ですか……？いつも更新ありがとうございます。どうかご無理なさらないでくださいませ。 (2021年2月23日 6時) (レス) id: bca49efc22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カモミール | 作成日時：2021年1月20日 23時
