愛されなかった少女と…

可愛らしい声…幻太郎side ページ36

幻太郎／帝統「「(今、笑った？？)」」


幻太郎「(今確かに笑っていた…驚きだ)」

全く喋らないし、表情も変わらないから本当に驚いた
帝統も驚いている様だ


するとAはハッと我にかえった様に口を抑えた


幻太郎「(何か喋ってはいけない理由があるのだろうか？…でも何というか)」

帝統「かわいい声だな」









『…！？』


Aは訳がわからないとでも言うような顔をしている


幻太郎「えぇ…確かに、小生も帝統の言う通り
　 可愛らしい声だと思います(これはもちろん本心ですよ？)」ﾆｺｯ


『っ！！///』


彼女は頬をやや赤らめながら


『あり…が…‥とうご‥ざい…ます』


そう、か細い声で言った


その後は料理を頼み何事もなく食事をして会計を済ませた


もちろん帝統には貸し一つですけど…

嬉しい…帝統side→←遠慮…

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