愛されなかった少女と…

新たな来客者…乱数side ページ30

音の鳴る方を見るとあの子がいた


『っ///』


「もしかしてお昼ご飯食べてない？」


『…』ｺｸｺｸ


「そっか〜じゃあ一旦一郎のとこに戻ろう！」









「イッチロ〜！この子…あっそういえば名前聞いてなかった」


一郎「あぁ…Aだ」


「Aちゃんがお腹空いてるみたいだよ？」


一郎「！？ほんとか…たしかにもうこんな時間だな…」


ふと時計を見ると針は1時半を指していた


「(カフェにでも行くか？…)」


そんなことを考えていると…


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


「？あれ誰だろ？(宅配…頼んでないな)」


？「よう乱数！来たぜ！」
？「こんにちは乱数」


「幻太郎！？帝統！？(なんでここに！)」


幻太郎「何を驚いているんです？」


帝統「お前少し前に【Fling Posse】で話し合い的な事をするって言ってたじゃねえか」


「あれって今日だったっけ？すっかり忘れてた！」ﾃﾍｯ


帝統「なっ！？せっかくここまで来てやったのによう！」


幻太郎「おや、先程小生が止めなければ今にも賭場に入りそうだったあなたが言えますか？」


帝統「あ、あれは…」


一郎「乱数いつまでも何やってんだ？」


帝統「あれ？アンタは…？」


幻太郎「某の記憶が確かであれば其奴は
　 青い髪に緑のコートを着た者の魂を攫う死神であろう」


帝統「それって俺じゃねぇか！？幻太郎助けてくれ！！」


幻太郎「ま、嘘ですけど」


帝統「また嘘かよ！！」


一郎「いや普通そんな訳ねぇだろ」


幻太郎「本当はイケブクロディビジョン代表の【Buster Bros】の山田一郎…ですよね？」


「そうそう幻太郎大正解！」


一郎「ハァ…」


帝統「ああそうだった…で何でイケブクロの奴がシブヤにいるんだ？」


「一郎の妹の服を作るために採寸させてもらってたんだ！」


幻太郎／帝統「妹…！？」

あの子とそっくり…幻太郎side→←重なる姿…乱数side

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