素直な感情…一郎side ページ28
「(そういえばAの服どうするか…俺が選んでもなぁ、女の子の服ってよくわかんねぇし
…そうだ乱数に頼むか!)」
プルルルル
乱数「もっしも〜し乱数だよ☆どうしたのイッチロ〜!」
「よう乱数‥いきなりで悪いんだが俺の…妹‥の服を作ってくれねぇか?」
乱数「えっ!?イッチロ〜妹なんていたの!?
もちろん全然オッケーだよ☆…けど採寸は?」
「あぁそれなら今からお邪魔してもいいか?」
乱数「いいよ〜ん!それじゃあ片付けなきゃ!んじゃまた後でね〜」
「おう(相変わらず元気だな)」
『いちにぃ…こんどは‥ど…こいくの?』
「ん?…ああ俺の知り合いのデザイナーのとこだ、お前服それだけだろ?
だから作ってもらおうと思ってな」
『!?…で、でも』
「言っとくが俺がやりたくてやってる事だからな?
素直に感謝してくれた方が嬉しい」
Aはいつも自分より相手を優先する…病院の時もそうだ
完全には言いきれねぇがAは誰かに面倒を見られる事に慣れてないんだ
だから素直に喜んだり感謝したり泣いたりできないんだ
「(Aは今まで何があったんだ?家族と何が?)」
Aの家を見た時も俺はそう考えた
ボロボロで今にも崩れそうな家だった…まるで最初に会った時のAのように
Aの過去が気になった…けど今は
『……あり…が‥と』ニコッ
「!!…おう!」ニカッ
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橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです!私こういう話大好きで、また更新してくれると嬉しいです!続きを待っています!(*´∀`*) (2021年9月12日 10時) (レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - テストお疲れ様でした!大丈夫ですか……?いつも更新ありがとうございます。どうかご無理なさらないでくださいませ。 (2021年2月23日 6時) (レス) id: bca49efc22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カモミール | 作成日時:2021年1月20日 23時