病院… ページ25
『いちにぃ！も‥どっ‥たよ』
いちにぃ「おう！って忘れ物ってそれだけか？黄色いパーカーと…！‥その傘…！」
『あ…じろにぃ…に、ずっとまえにか‥りたの』
いちにぃ「二郎が…？そうか…」
いちにぃは優しく微笑んだ…あの険しかった表情は一切なかった
いちにぃ「そのパーカー着といたらどうだ？ちょっと寒そうだし…傘は俺が持っとく」
『うん…』
今はいちにぃが洗ってくれた私の服を着てるけど、少し寒かった
いちにぃ「っと！そろそろ病院に行かねぇと！寂雷さんが待ってる！」
『？(寂雷さん？って誰だろう…)』
ﾃｸﾃｸﾃｸ
いちにぃ「ここがシンジュク中央病院だ……ん？どうした？」
『……こ‥わ…い(いちにぃ達は平気だけど、やっぱりまだ怖い)』
私はいちにぃの袖を掴んだ
いちにぃ「大丈夫だ‥今から会う人は俺の知り合いで優しい人だから怖がんなくていいぜ…？」
『…わかっ…た(いちにぃが言うなら…)』
看護師「山田一郎さーん、待合室でお待ちください」
いちにぃ「はい…A…！」
『うん…』
数分後
？「どうぞこちらへ」
そこには藤色の長い髪の男の人がいた
いちにぃ「寂雷先生…！お久しぶりです！」
？「やぁ一郎君‥久しぶりだね…おや？君の後ろにいる子は？」
いちにぃ「あぁ！その俺の…妹‥のAです、今日はこの子を診てもらいたくって…」
？「君の妹？そうか…よろしくね私は神宮寺寂雷、
此処シンジュク中央病院で医者をやっている」ﾆｺｯ
そう言って私の前で屈んで挨拶してくれる寂雷さん
『っ…(優しそう、だけどちょっと怖い…でもいちにぃが大丈夫って言ってた)
よ、よ‥ろしく…お…ねがいし‥‥ま…す』
寂雷さん「うん、よろしく…それじゃあ診察してもいいかな？」
『…』ｺｸｺｸ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 261人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです！私こういう話大好きで､また更新してくれると嬉しいです！続きを待っています！(*´∀｀*) (2021年9月12日 10時) (
レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - テストお疲れ様でした！大丈夫ですか……？いつも更新ありがとうございます。どうかご無理なさらないでくださいませ。 (2021年2月23日 6時) (レス) id: bca49efc22 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カモミール | 作成日時：2021年1月20日 23時
