人類最強はもうひとり (ページ6)

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【５】壁を塞ぐ② ページ6

何かあった時のためガスは使わないほうが良いということになり、私たちは壁の上を歩いている。

それにしても…
あ「あの巨人…さっきからあのまま動いてませんよね…」

リヴァイ「怖くなって小便でも漏らしてんのか？」

エルヴィン「それはないだろう…」

雷が落ちてからだいぶたったが、巨人は動かない。

首元に誰かが乗っているがこの距離じゃ見えない。

リヴァイ「まぁ暴れたりでもしたら、すぐに削げばいい」

ドォォン！！！！！！

いきなり巨人が家の屋根をたたき始めた。

リヴァイ「ちっ暴れやがったか」

あ「。。。。。あ！！！！！」

そこには大岩を運んでいる巨人の姿が

リヴァイ「どうゆうことだ…？！」

エルヴィン「詳しくは後で説明する！私たちも急いで合流するぞ」

あ「はい！！」

下を見ると、この国を守るため死んでしまった調査兵たちの亡骸が散乱している。

ここで。ここで頑張らなきゃこの人達が死んだ意味がない！

エルヴィン「間に合わないな…よしリヴァイとAは立体起動に移ってくれ。」

リヴァイ「あぁ」あ「はっ！」

壁から飛び降りて立体起動に移った。

リヴァイ「このままあの巨人のとこまで行くぞ」

あ「はい！！！」