りくえすと ページ44
もう寒い12月。テストという名の地獄に陥っている俺ら。
テスト前最後の部活も終わって、今みんなで帰り道。珍しく月島たちもいる
「うううーっ寒一っ！」
菅原「寒いなー人肌恋しいべ…」
ほんと人肌恋し…おっと、いい標的発見。長身メガネ！
「とぅりゃ！」
その短髪長身メガネに目掛けてタックルかまして抱き着いたら軽く睨まれた。
月島「先輩…重いんですけど」
「さみーからさー…って、なにそれ参考書？」
抱き着いたまま、横からひょいっと月島が読んでる参考書を取った。
「へーお前、化学苦手なんだ？理数系得意そうだけどなー」
山口「ツッキーも苦手なものあったの！？」
「ほー…なんで苦手なの？」
月島は物凄く嫌そうな顔しながら渋々答えてくれた。そんなに嫌なのか…
月島「化学反応とか…数学と違って、理屈がわからないんですよ」
「ああ、予想と違う答えばっかりってことね？俺科学得意だよー？」
意外というばかりに、目を見開いて驚いた月島と山口。
なになに俺が得意じゃダメなのかい
きっと月島が待ってる言葉を発して…やらない。
「おーま、頑張れや」
月島「Aさん、3年ですよね？」
離れようと思ったら、引き止められた。
月島「1年の問題、まだ覚えてますよね？」
「教科書見れば完璧になー」
月島「どれくらいできるか、見せてくれてもいいんですよ？」
いつもの意地悪顔で言ってきた。こいつ素直に言えねーの？
「…すがぁー！一年の時俺、科学で一位取ったよな？」
菅原「おー写メもちゃんととってあるぞ」
「見る？♪」
月島「結構です！」
フイッとそっぽ向いた月島。ああーーーどうしよう、楽しい超楽しい！
「あ、俺家こっちだからじゃな」
山口「つつつっきー！」
さあどうする？このままじゃ赤点決定の月島くん！
ー
(くそっ！)
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ゆきんこ(プロフ) - じゅうごこめ で日向は前を向いている影山の顔面にボールを直撃させることはできませんよ。当たったのは後頭部です。アニメはわかりませんが、原作で月島も「ナイス後頭部！！」と言っていましたからやはりボールが当たったのは後頭部でしょう。 (2017年11月20日 15時) (
レス) id: b28bc73f98 (このIDを非表示/違反報告)
暖 - 名前が出で来ません (2017年10月29日 10時) (レス) id: 193118c5eb (このIDを非表示/違反報告)
ナンセ - これ面白いッス！！更新頑張ってください！応援してます！(＞ω＜)ﾉｼ (2017年7月23日 21時) (レス) id: 1a85b0d8cd (このIDを非表示/違反報告)
悲しいアイドロイド(プロフ) - ホモ苦手っすけどおもろいっすね〜頑張れ〜 (2016年7月20日 21時) (レス) id: 152c3a53a3 (このIDを非表示/違反報告)
月光桜寺シフォン - はじめまして！僕も小説書いてるんですけどうまくいかなくて…(´・ω・`;)それと、スガさんは大地さんのこと 『大地』ってよんでますよ。生意気だと思わせたらすいません！頑張ってください！ (2015年1月25日 13時) (レス) id: cdbcfbadbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2014年10月16日 11時
