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何がしんどいって絡みがしんどい。
そんなロケを何とか乗り越え、他でロケをしていた桐山&中間組、別の仕事でバラバラのマネージャーに送ってもらった三人と楽屋で顔を合せた。



桃「じゅーんたぁ!しんどいしんどいしんどい!!」

黄「ちょっ、のんちゃん!これ絡まれとる俺がしんどいわ!!」


楽屋に着くなりソファで台本を読んでいた淳太目掛けてダイブする。それにいつも通り間髪入れずにツッコミを入れる淳太。なのだが、どこか声に覇気がない気がした。


桃「なんやそっちもしんどいロケやったんか?」

黄「むしろこの番組のロケでしんどくないもんなんてあらへんやろ」


そりゃそうだ。
淳太の言葉に納得し疲れた淳太を労るように「今日も頑張ったなあ」と頭を撫でれば、「なんやそれw」と可愛らしい笑い声が返ってきた。


桃「のーんちゃんも頑張ったから頭なでて!」

黄「ん、のんちゃんもロケお疲れさん。収録始まるではよ着替えとメイクいってき」


くしゃりと俺の髪を撫でた淳太は、犬を追い払うようにしっしと俺を追い払う。
「犬ちゃうわ!」とケタケタ笑いながら淳太の言う通りに着替えをしに席をたった。

淳太との触れ合いが嬉しくてどこか足取りも軽い。


黄「あ、のんちゃん・・・今日この収録の後時間ある?」


俺が席を立ってすぐ、後ろで淳太が遠慮がちに聞いた。どこか曇った表情が今の今まで浮かれていた俺の表情まで曇らせる。

桃「・・・今日は用事入っとるわ」

淳太からの誘いならば喜んで飛びつきたい。でも、今は何でか淳太の話しを聞きたくないと本能が後退り、思わず嘘を着いた。


黄「そっか、ほんならまた時間ある時にでもメシ行こーや」

桃「せ、やな!」


短く返事を返した俺は、逃げるように丁度着替えている濱ちゃんの元に駆け寄った。




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設定タグ:中間淳太 , ジャニーズWEST , 濱田崇裕   
作品ジャンル:恋愛
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ろん - この後の続きはもう書かれませんか…どうか読みたいのですが… (2022年11月23日 7時) (レス) id: ae5f250457 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆい | 作成日時:2021年4月23日 6時

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