天才暗殺者【ハイキュー×暗殺教室】

カコ・にわ ページ16

？？？side


「ああ、今日も疲れた。明日はゆっくりしよう」


俺は今日の仕事(・・)が終わって帰るところ
もうすぐ駅だなと思いながら歩いていた。

ガラ……

「？」

ガシャンッ

何かが割れた音がした。
…………あと、先ほども嗅いできたばかりの鉄の匂いがした。

………家？

そこを覗いてみると4〜5歳の女の子が銃を乱射していた。
ダァン！
ダァン！
ダァン！

……すごい音だな。

手前にいた黒服の男がその場でばたりと倒れると、動揺し、気絶してしまった。

まぁそれは無理はない。
目の前で人が死んで、動揺しないわけがない。

………おかしいことはあった。
4〜5歳で銃なんか持てるわけないし、撃てるわけない。

だが、

「この子は才能があるかもしれない。連れて帰るか。」

あの黒服の男たち………強盗、か？
それにこの子の家族らしき人も倒れている。


これも何かの縁だと思い、その子だけ抱え、ホテルに戻った。

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