天才暗殺者【ハイキュー×暗殺教室】

さんじゅうさん ページ40

俺は家に帰る途中に鉄に電話した。

鉄｢はーい。もしもしクロちゃんです。｣
『 (スルー 鉄、今から帰るんだけど今日予定ある？ 』
鉄｢いや、スルーしないで！クロちゃん泣いちゃう！｣
『』
鉄｢ごめんごめん。ないよ。どしたの？｣
『車出して欲しい』
鉄｢何で？｣

鉄の声のトーンが少し低くなった。

『何も聞かないで』

鉄には嘘はつけない。いつも冗談で嘘を言い合ったりするけどそれとは違う。

心配してくれてると分かってるし恩人だから嘘をつきたくない。

鉄｢.........。分かった。早く帰って来いよ！｣
『うん。待ってて』

早く帰ろ。
今日は黒尾組のメンバーは鉄以外は仕事で居ないから鉄に普通に電話出来た。

『ただいま』
鉄｢おかえり。さっさと着替えて来いよ、俺はもう準備出来てんよ｣
『誰のマネですか』

ツッコミながら(さわがしいが)自分の部屋に戻った

着替えると直ぐに車に乗った。

鉄｢どこ向かえばいい？｣
『〇〇町の×番地にあるセ〇ンの前に止めて』
鉄｢OKー。｣

約10分位で着いた

鉄｢後で迎えに来るか？｣
『大丈夫、夜ご飯前には帰る』
鉄｢そ、じゃねー｣

鉄はさっさと帰ってしまった。

鉄であろうと今から行く場所を知られる訳には行かない。いつかは言うつもりだがまだその時じゃない


車を降りて20分着いたのは見た目はただの一軒家

ピンポーン

？｢はい｣
『Aだ。』
？｢ああ。入って｣

許しが出たから玄関から堂々と入る

中は外からは想像出来ないような研究所
入口には研究員が1人

研1｢どうぞお入りください。奥でお待ちしております｣

それからその人に着いて奥に行った。

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