残念カップル【森山由孝】

27話* ページ28

貴「…ちょっと待って、由孝」




森「え？うん？」




…私としたことが大切な事を忘れてた…







.









.









そう！小堀に相談するということを！←





だから急いでトイレに駆け込み、携帯の電話帳から小堀を探す。




こ



こ…


あった小堀！！






それから、急いで発信ボタンを押す。







4コール程鳴って、電話が繋がった。




小『もs((貴「小堀！？」…今日は森山とデートじゃなかったっけ』



すると、小堀は呆れたように聞き返してくる。



そう、そうだけd…え？



貴「デート！？違うわ！あ、遊びだよ！」


小『はあ…それで？』



貴「ねえ…どんな感じなの、デートって…

てかどんな感じでいればいいの…」



何もかもわからなくて、その疑問を全て小堀にぶつける。


はい、小堀がわかるわけないね。ごめん。




小『そんなの…森山がエスコートしてくれんじゃない？

あ、服装は？』




貴「え？普通の…まあちょい短いけどキャミワンピ…ってなんでそんな事聞いてくんの」




小『…いや？森山だって男子だし、それに…』



小堀はそこまで言うと、いきなり黙り込んだ。





貴「…それに？」



小『…あ、ううん、なんでもない。

まあ気をt…楽しんでな』



今気をつけてって言おうとしなかったか小堀。



私は電話の切れた携帯の前で、逆に？マークを沢山増やしてしまったと後悔した。




…まあいいや。



.









.









.









.









.









いやよくねぇよ！！


気をつけてってなんだよ！！


なn((prrrrrr prrrrrr


貴「！？


あっ！？」


携帯が突然なった。


画面には、"由孝"と書いてある。



そうだ、由孝待たせてたんだ…！



貴「も、もしもし由孝…いいいい今から出ます！」


森『え、あ、うん？』



無駄に緊張してしまった。


電話なんて、耳元で囁かれてるのと同じだ。


ほら、最近は音質もいいし。


だから私はすぐ切った。




…平常心、平常心…


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ビターブラッド？見ながら書いてたら凄く意味不明な文になった…

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