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35話 記憶 ページ39

羽月side



澪「多分今日の朝、この体の記憶が
 流れ込んできたんだと思う。」

ト「でも、なんで突然?普通なら
 最初に記憶を送るんじゃないか?」

か「もう3日たってるもんね!」

澪「そこがよくわからないよね。
 やっぱり真に聞くしかないか……」




***




私たちはリビングで聞き方を考え初めた


青「ねぇ、今まで真にどうやって
 話しかけてたっけ?」

ト「なんか真と話せないかなー
 みたいな事考えたらテレパシー的なので
 話かけてきてたけど……」

澪「全然反応ないね。」

み「突然送られてきた記憶………
 返事のない真………
 謎が私を呼んでいる!!」

み「ふむふむ……なるほど、わかったわ!!
 きっと真は忘れていたのよ!
 神にだってそれくらいのミスは
 あるものだわ!!」

ト「みんとー三途○ハカちゃん
 みたいな迷推理はじめんなー」

み「くっそバレたか……」←

ト「それで隠してるつもりだったのかwww」



ジリリリリリリ



電話の音が部屋に鳴り響く


澪「!?電話……?」


机の上には見知らぬ黄色い電話が置かれていた


か「こんな電話あったっけ?」

羽「よくわかんないけど……
 とりあえずでてみるよ?」


電話を手に取り耳にあてる


羽「もしもし……?」

?「どうもこんにちは。
 わ、ぼ、僕は………えっと…と、トビーです。
 真の友達です。記憶が今送られてきた理由は
 悩んでいたけど結局この先記憶があった方が
 過ごしやすいと真が判断したからだそうです。
 この電話は天界に繋がっています。
 何かあったらまたこの電話を使ってください。
 では、また。」


そうして電話は切られた。

その声は少し震えていて、
そして何処か懐かしかった。


ト「なんだった?」

羽「天界に繋がってる電話で
 なんかあったらまたかけてって。
 記憶については悩んだけど記憶があった方が
 いいかららしい。」

青「悩んでてこの中途半端な時になったのか
 意外と深い意味はなかったんだね」

み「ちょっと安心!」

澪「で、記憶のことが解決したから
 明日の事話すけど私、また明日来ますって
 言っちゃったから明日はみんなで
 高専に行くよー」

か「え?でも呪力?を隠せるのは
 羽月含めて3人までだから
 全員はダメなんじゃ?」

青「ところがどっこい母親パワーのおかげで
 呪力が登録されてるらしく全員はいれるのさ!」

み「マジか!めっちゃ楽しみ!」


そうして夜は更けていった……


٠

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みんと。(プロフ) - かのんさん» ありがとうございます〜 (7月9日 17時) (レス) id: 1711b2b186 (このIDを非表示/違反報告)
かのん - 久しぶりに来たらどこまで読んだのか忘れたけどやっぱこの作品いいですね!みんと。さん自体久しぶりだなぁ (7月6日 19時) (レス) id: ead19f869c (このIDを非表示/違反報告)
みんと。(プロフ) - はなとさん» 私きのこの山派なので敵が多いんですよね… (2023年1月24日 16時) (レス) id: 1711b2b186 (このIDを非表示/違反報告)
はなと - いつも神回ですごいと思います!!!3日目の話で思いましたけど、たけのこ派って多いですよね。 (2023年1月21日 19時) (レス) @page37 id: 896b28f4ba (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - みんと。さん» はい!!頑張って( ˶˙º˙˶ )୨ください!! (2022年8月1日 14時) (レス) id: 87f128d50e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんと。 | 作成日時:2021年6月14日 18時

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