33話 味方 ページ37
羽月side
羽「……………………ん?」
突然目の前に黒い壁が現れた。
後ろから青華と澪の息を飲む音が聞こえる。
私は理由を探るため周りを見回す。
そして2人が息を飲んだ理由がわかった。
それは壁ではなかった。
それは__
人だった。
?「侵入者の君たちに聞きたい事があるんだけど」
澪「五条悟………!!私たちに気づいてた………!?」
五条「あーごめんごめん
僕目が良いから見えるだけで
声までは聞こえないんだよね
だから、声は聞こえるようにしてくれないかな?
危害は加えないよ」
虎杖「五条先生何も無いところに
話しかけてる…?」
伏黒「なにやってんですか」
五条「あー……ついでに
見えるようにしてもらってもいいかな」
どうしよ……ここは素直に従った方が良いのかな…
澪「危害は加えないって言っているし、
触れないように体を透化すれば
問題ないからいいよ。」
大丈夫だよね………?
そう心配しながら術式を解く
虎伏釘「「「ッッ!!」」」
五条「ほら、ふざけてなかったでしょ?」
伏黒「オマエら、何者だ?」
五条「恵〜そんなに威嚇しない、多分味方だから」
伏黒「多分って……確証はあるんですか」
五条「君、昔会ったことない?」
そういって私は指を指された。
釘崎「ナンパかよ」
青「んっふ………www」←
五条「ちょっとそこ笑わない!」
五条「まぁ、そうは言っても
4歳ぐらいだったと思うから
覚えてないんだろうけどね〜」
4歳……白髪目隠し………
あ、
羽「会ったことある気がします…?」
澪「………」
五条「やっぱり、じゃあ核心に迫ろうか
君……君たちの母親の名前は、
__天羽璃緒じゃない?」
羽澪青「「「!!!」」」
なんで知って……
澪「…………………………そうです。
私たちの母親は天羽璃緒という名前です。」
虎杖「先生それマジ?嘘ついてる可能性は?」
五条「璃緒の子供なら呪力登録されてるから
それ解けばわかるんじゃない?」
大丈夫っぽい…?
羽「…………解除」
……なんもなってない、ということは?
五条「璃緒の子供って証明できたね」
五条「ってことで、
君たち高専に入学しない?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
裏話
30話の羽月の術式を透過するというのは
自分に使われている術式を
自分が触れれなくするという意味です
未来視は0.5秒先の未来が見れます
呪力消費量は多いです
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みんと。(プロフ) - かのんさん» ありがとうございます〜 (7月9日 17時) (レス) id: 1711b2b186 (このIDを非表示/違反報告)
かのん - 久しぶりに来たらどこまで読んだのか忘れたけどやっぱこの作品いいですね!みんと。さん自体久しぶりだなぁ (7月6日 19時) (レス) id: ead19f869c (このIDを非表示/違反報告)
みんと。(プロフ) - はなとさん» 私きのこの山派なので敵が多いんですよね… (2023年1月24日 16時) (レス) id: 1711b2b186 (このIDを非表示/違反報告)
はなと - いつも神回ですごいと思います!!!3日目の話で思いましたけど、たけのこ派って多いですよね。 (2023年1月21日 19時) (レス) @page37 id: 896b28f4ba (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - みんと。さん» はい!!頑張って( ˶˙º˙˶ )୨ください!! (2022年8月1日 14時) (レス) id: 87f128d50e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みんと。 | 作成日時:2021年6月14日 18時