BTSの紅一点 (ページ38)

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NAMJOON side

JM「うーん、、何か一応疲れてる？とか最近忙しい？とか聞いてはみたけど、、、大丈夫ですの一点張り。疲れてるんだろうよ～また新ドラマのお仕事2本入ったみたいだし」

JK「2本って、、、これからアルバム撮影とかLIVEリハとかで忙しくなるのにですか、？」

JM「うん～僕もそれは言ったんだけどね。そんなにお仕事増えたら、もっと辛くなってパフォーマンスに支障出ちゃわない？って」

JN「確かに、、。」

JM「そしたらA、他のお仕事のせいにはできませんって。ヒョンがAに厳しくしてる事もAちゃんと理解してました」

NM「うん？」

JM「ヒョンが厳しくしてるのは、ヒョンが1人の人間として、私を認めてくれてるから。ちゃんと私を見てくれてるからって。

それに、、"リーダーだからみんなをまとめなきゃいけない存在"ってヒョンが自分自身に言い聞かせてる気がするとも言ってました。」

NM「え、？？」

JM「ヒョンもヒョンでリーダーだからって沢山悩んで、辛い事もあると思うから、私がこんなとこでつまずいてちゃだめですね。って。

、、、AもAなりにヒョンの事、考えてましたよ、？笑」

ジミンから聞かなきゃ知らなかったAがそんな事考えていたなんて。

てっきりAは口うるさい俺に怒られて、落ち込んでいるだけだと思ってた。

"リーダーだから"

確かに、何をするにも"リーダーだから"っと自分に言い聞かせてどんな仕事でもこなしてきた

リーダーだからしっかりしなきゃ、リーダーだからまとめなくちゃ、リーダーだから、、、

いつしかリーダーというものが俺にとって重荷になってしまうのではないかと、それが理由で俺自身のパフォーマンスに支障をきたす日が来るのではないかと

恐れていた部分もあった

ジニヒョンや、ユンギヒョン、他のメンバー達も誰よりも口うるさく言うのは俺がリーダーだから、誰よりも細かく、口うるさく言わなくてはいけない存在という事を理解してくれている

それは分かっていた

でもAがそんな事を考えていたなんて、、

正直、Aには他のメンバー含め誰よりも細かく、口うるさく言ってきた

それは、嫌いだからとかそーゆーんじゃない。

むしろ、Aの事が誰よりも大切でそれゆえの厳しさだった