BTSの紅一点 (ページ37)

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NAMJOON side

JK「ユンギヒョンまで！！厳しい～」

YG「当たり前だ。ARMYにだらしない所は絶対見せれないだろうが」

TH「ヒョンの言う通りなんですよね～でも、、Aの大変さも分かってあげたいです」

JN「あー！！難しい！！！」

テヒョンの言う通り。

分かってあげたい。

分かってあげたいけど、、、

YG「全部は分かんねーよAの事はAにしか」

ユンギヒョンの言う通り。

Aの事を分かりたいと思うのは、きっとメンバー全員がそう思ってる。

だけど全部を理解するのなんて、何十年一緒に居ようが"不可能"に近いだろう

JK「でも、苦しみや痛みを分かち合うことはできますよ」

TH「うん。Aが僕達にしてくれたみたいに」

Aが俺達にしてくれた事、、、

今まで沢山の事をAから学び、そして沢山のAの優しさに支えられてきた

だからこそ、この先、この8人でずーっと大好きな音楽を続けられるように。

NM「そうだな、、メンバー全員でこれからも支え合えるように」

俺の言葉に「うん」と力強く頷くメンバー達

JM「よし、行っておいで。Aならできるよ」

A「うんっ！ありがとうジミンシ！！」

HS「お！A～もう大丈夫なのか～」

A「うん！笑回復！！ナムオッパ、、ごめんなさい。最近ぼーっとする時が増えて、パフォーマンスが疎かになっちゃってました。もう大丈夫です。、、できます」

ジミンに背中を押され、俺の前にやってきたAの顔つきはさっきとはまるで違う、スイッチが入ったアーティスト"キム・A"へと変わっていた

NM「俺も言い過ぎた、、ごめんな。休憩挟みながら、全員で頑張っていこう」

A「はいっ！」

振付師「よーし！休憩終了！！、、少しAさん振り入れしてみよっか！」

A「はい！お願いします！」

振付師さんに呼ばれて、メンバー全員に見守られながら振り入れを始めるA

JK「ジミンシ、A大丈夫でした？何か言ってました？」

ジョングクはAの事となると本当に余裕がないみたいで、すぐにジミンにAの様子を聞いた