報告会 ページ21
JUNGKOOK side
A「グクそれ食べたいちょーだい」
JK「ん。美味い？」
A「うん〜」
今日は僕とAの仕事が早く終わって、珍しく宿舎で2人きり
ヒョン達もあと少ししたら帰ってくるだろう
ヒョン達が帰ってくるまで少し小腹が空いていたためAとお菓子をつまんでいると、いつも通りAは僕が食べてるお菓子を"ちょーだい"っとねだってきた
いつもAは僕が食べてるものや着てるもの見てるもの全てを共有したがる
可愛いから何でもいいんだけどね笑
ARMYの中でも僕とAのペアは"黄金マンネ組"として知れ渡っていて大人気なペアらしい
そのおかげでどのお仕事もAとペアなことが多くて大喜びなんだけど笑
でも多分、いや、絶対ヒョン達はそれが気に食わないのであろう。撮影の合間や空き時間は僕からAを奪ってよく遊んでいるのを目にする
だから必要以上に僕はAに執着して、ヒョン達から取られないよーにもっと敏感になっているのかも
A「オッパ何食べる〜」
JK「オッパってやだ違うでしょ」
A「あ、間違えた。いや違くはないんだけどさ。グクの方が年上〜」
JK「やだ。俺はヒョン達とは違うのがいいの。特別がいい」
A「なにそれ〜笑」
僕の言葉を聞いて笑いながらキッチンへと向かったA
A「"俺"ね笑」
Aの事となると一人称が"僕"から"俺"に変わってしまう癖もAは分かっている
A「あっ、！！ちょっと！いま包丁使おうとしたのに！！危ないからあっち行け巨人！！」
JK「えーーってか巨人ってなに〜笑」
みんなの分の夜ご飯を作るために準備を始めたAを後ろからバックハグするよーに抱きしめると、怒られてしまった
A「ねえ準備できないでしょ離れて」
JK「えーこのままできるよ離れない」
A「危ないでしょ！！大人しく座ってて！」
JK「やだ。A〜」
そう言ってAの肩に顔を埋めた
JK「A〜A〜」
A「ん、ねえ！くすぐったいから！！！そんな呼ばなくても私はどこにも行かないから！！」
JK「んー？？」
A「ちょ、ちょっと！！」
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作者名：しまじまそうまり | 作成日時：2020年12月9日 14時
