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佐久間side
力入んない……
体はふわふわする
緊張とか、なんか色々切れちった……
ふっかと康二に迷惑かけちゃったな
弱々しい力で康二の背中ぎゅっと掴んで小さく耳元で
「ハァ…ッごめん…こじ……ッ…」
そう告げると
康「ええって、さっくんは今自分のことだけかんがえよ?」
いつもの元気な康二が安心させてくれる
.
.
.
.
マネージャーが出してくれた車に乗り込ませてくれると康二は次の現場に向かっていって、隣にはふっかが座っていた
「ハァ……ハァ……」
息を吸うのが辛い、呼吸止めれないかな
深「佐久間、病院向かうから車酔いしたりしたら言えよ?」
「ハァ……ん……ハァ……」
言葉を発するのも辛くて頷くことしか出来ない
情けなくてまた、涙が溢れてきた
「フゥッ……ハァッ……ッ……ヒック……」
深「もー、大丈夫だって」
ヘラりと笑いながら肩に手を回し抱き寄せてくれるふっか
ふっかってめちゃくちゃ細いんだけど、抱き寄せられると安心するんだよ
いつも一緒にふざけてるけど、すっごく俺らの事見てるから、隠し事なんて出来ないんだ
「ハァ……ハァ…ふっかァ……ハァ…」
深「ん?どした?」
「…ありがと……」
どんどん意識が遠のいていく
熱でぼーっとしてしまうんだ
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京本恵海(プロフ) - リクエストです 。この小説の続きで良いので佐久間くんがこの小説みたいに体調崩して詳し検査をして阿部くんとの赤ちゃんを妊娠していて妊娠3ヶ月だと言われスノーマンがシェアハウスする話を観たいです。私は熱烈なあべさく坦のなので書いて頂いたら幸いです。 (2021年1月10日 2時) (レス) id: 2a2725e417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴの | 作成日時:2020年11月30日 23時