長男を嫉妬させたい【続編】【竈門炭治郎】【現パロ】

21.プレゼント ページ21

デート当日。




『あ、無一郎くん！』




デート先に選ばれたのは、最近できたばかりのショッピングモール。




ファッションはもちろん、映画館やレストラン等も入っているので1日遊ぶには持ってこいだった。




私は待ち合わせ場所に着くと、すでに無一郎くんの姿があったので呼んだ。




時｢A先輩。…今日、いつもより可愛いですね｣





『へ？そう？ありがとう』




特別オシャレをした訳じゃない。




ただ、無一郎くんに言われた通り炭治郎の好みに合わせた服装や髪型をしたまでだ。




時｢じゃ、行きましょうか｣




そう言われて差し出された手をじーっと見ていると、痺れを切らしたのか、無一郎くんの方から握ってきた。




時｢こうした方が、効果ありますよ｣




『へっ？あ。うん！』




無一郎くんに手を引かれてデートが開始した。




まず最初は、沢山の洋服やアクセサリーの並んでいるお店。




時｢欲しいものあれば、プレゼントしますよ｣




と、言われたものの、さすがに年下に買ってもらうのは申し訳ないので丁寧にお断りした。




しかしこのショッピングモール、私の趣味にどハマりするというか…。




時｢これ、ほしいの？｣




私が凝視していたアクセサリーを指さした。




『う、うん。可愛いなーって思っただけ』





時｢あ、すみませーん。これくださーい｣





『無一郎くん！？』




いつの間にか店員さんを呼んでいて、あれよこれよと言う間にお会計が済んでいた。




しかも、とても丁寧にラッピングしてくれて。




お店から出ると




時｢はい。どーぞ｣




『そんな気を遣わなくても…！』




時｢いーの。僕が勝手にプレゼントしたってことで｣




そう言われると、断りづらくなるので素直に頂く。




その瞬間、視界の端をよく知る人物が映りこんだ気がした。



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鬼滅の映画2回目見てきました！


妹に連れていけとうるさいので。笑


また泣いてしまいました。。。


更新できてなくてすみませーん！

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