長男を振り向かせたい【竈門炭治郎】【現パロ】

１０．イケメン ページ10

？｢おはようございます｣




裏口の方から声がした。




例の新人かな！




私はウキウキで見に行くとそこには




『え、イケメン』




？｢ん？｣





めちゃくちゃイケメンが立っていた。




宇｢おー、Aこいつが今日からの奴だ｣





宍色の髪の毛に、背の高い男の人。




びっくりするくらいかっこよくて一瞬見惚れてた。




錆｢鱗滝錆兎です。今日からお願いします｣




しかもめちゃくちゃ礼儀正しい。




宇｢A、お前より年上だがちゃんと教えとけよ？地味に適当に教えたら…覚悟しとけよ？｣





『はいはい分かってますよ。…えーっと、鱗滝、さん？でいいですか？あ、私の方が年下なんでタメ口で大丈夫です！』




錆｢錆兎でいい。分かった。俺もAって呼んでいいか？｣




やばいイケメンに下の名前で呼ばれた。めちゃくちゃドキドキしちゃう(うるさい)




『もちろんです！じゃあまず着替えて、タイムカードきって…』




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錆兎さんはめちゃくちゃ覚えるのが早かった。




1度教えたことは基本的に覚えてるし、応用もきく。




それになにより




女の子｢あ、えっと、じゃあカフェラテで…！｣

女の子2｢じゃあ私はミルクティーで！｣




錆兎さんイケメンすぎて女の子ホイホイになってる。いつもにも増して女の子のお客さんが多いし、カウンターふたつあるんだけどみんな錆兎さんの方に並ぶ。




『すっごい人気…』

竈｢だなぁ。錆兎ってやっぱモテるんだなぁ｣

『ねー…。って…、え！？竈門先輩！？』




錆兎さんから視線を外し、前を向くと、カウンター越しに竈門先輩が私に話しかけていた。




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鱗滝錆兎
・22歳
・大学4年生(A達とは違う大学)
・剣道全国大会ベスト3経験者
・記憶力がいい
・仕事がとてもよくできる
・炭治郎、義勇とは幼なじみ
・鱗滝家の養子

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